さて、翌朝になって母の具合はどうかというと、
昨夜と比べれば激しいめまいはないけれど、まだフラフラする状況。
しかも頭痛もし始めていました。
こりゃあ、病院に連れて行った方がいいのか・・・
悩んでいたのですが、本人が病院に行ける状態ではないということなので、
しばらく様子を見ることにしました。
しかしながら夕方には学校に行かねばなりません。
心配なのが、
父が帰ってくるまで母一人ということ。
それならまだ良いのですが、
父が帰ってきてしまったら、父と母、二人きり。
これがもっとヤバい。
母がこうなる前にこんなことをよく呟いていました。
『疲れたぁ〜』
『頭痛い』
『体が痛い』
『怠い』
『夕飯、何作ってい良いのか分からない』
そして、聞き捨てならない発言が!!
『父が帰ってくるのが怖い。。。』
母は、父が帰ってくるとソワソワし始めるのです。
そして、頭痛。
母曰く、自分がいない時はもっとソワソワしていたらしいです。
頭痛の他に、胸が苦しくなる。
誤解いしないで頂きたいのが、
恋している時の胸の苦しみではないということ。
あの胸がキュンキュンするやつ、
ではないのです。
こんな感じではないということです。
念のため。
で、ある法則が分かったわけです。
頭痛、強い倦怠感、体の痛みなど、そういった症状は、
父が一緒にいると発症するのです。
僕も母も、母の体調不良はおそらく、
父の存在が原因だろう、
と感じていました。
だから、
具合の悪い母を父と二人きりにするのが、
とってもマズイというわけです。
何でそんなに父を嫌悪するのか・・・
母は理由もなく父を嫌っている、怖がっているわけではありません。
前回の
の中で書いたように、父は母が体調を崩しても、
心配もしないし、
気にもしない。
むしろ、機嫌が悪くなり、舌打ちをします。
では父の愚行、暴言を少しだけ紹介しましょう。
- いちいち料理にケチをつける
- 気に入らない料理は、皿ごと箸でよける
- 家事の手抜きはするな
- 俺ぐらい稼いでくれば、家事を手伝ってやるよ
- お前がいなくても、俺は一切困らない。
- 美人は三日で飽きるけど、ブスは飽きなくて良いな〜
- 俺に恥ずかしい格好をさせたいの?→俺の衣料品は高いのを買えと言うことです。
- お前は安いのが好きだね〜。
- 俺を悪く言う人は誰一人いないよ。
- 俺もそう長くないな。(50歳頃から言い続け、今も生きてます。)
- お前は俺が死んでから好きなことしろ
- 俺は何でもできるから
いかがですか?ま、これはほんの一例です。
ありすぎて、僕はすぐには思い出せませんww。
父は家事を手伝うことは一切ありません。
僕が小学校低学年の頃までは、母は会社勤めをしていました。
僕が小学1年生の頃に父は起業。
父は母にお願いするわけでもなく、強制的に父の仕事を手伝わせていました。
母は、子育てしながら、会社に行き、帰宅したら家事を全てこなし、父に押し付けられた仕事をこなす。
母はこんな生活を続けてきたのです。
当たり前ですが、ドンドン体調が悪くなり、痩せていき、度々、倒れていました。
それでも父は無関心。
そして、舌打ち。
その父はどんな生活かというと、
帰宅して、
メシ食って、
風呂入って、
普通にテレビを見て、
バウバウ、パヤパヤ大笑いして、
グッドナイト(( _ _ ))..zzzZZ
さあ、あなたはこんな人のことをなんて言うかご存知ですか?
ヒントです。
他の特徴として、
外面が良い、
世間体を気にする、
プライドが高い、
自分がやること、言うことは間違っていない。
答えは、
そう、モラハラ男
まさに、
モラハラ夫!!
または、
モラハラクソ野郎!!
です。
決して、母は極端な虚弱体質といわけではありません。
母は結婚して40年間、
モラハラ夫に、
心身とも
ボロボロに、
され続けたのです。
そう、僕の父は恐ろしい、
モラハラ夫だったということです。
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