30歳過ぎて、僕が通った専門学校。
あなたは、何となく分かりました?
看護師?
福祉関係?
色々、想像していただいたでしょうか?
『別にしてなかった・・・。』
そんなこと言わないで、想像して!!
クイズに参加して!!
僕が通っていた専門学校はですね、
『あん摩マッサージ指圧師養成学校』
でした。
あまり聞きなれませんよね。
マッサージって、実は、『医師』と『あん摩マッサージ指圧師』のみしか施術できないのです。
知ってました?
巷に溢れるリラクゼーションのお店、整体などはマッサージはできません。
なので、あくまで、マッサージと言わずにリラクゼーション、整体、〇〇マッサージと謳って、
あん摩、指圧、マッサージと同じような施術をしているのです。
ちなみに、整骨院、接骨院で、柔道整復師が行なっている施術もマッサージではありません。
あくまで、整体、リラクゼーションです。
あなたがもし、疲れている、倦怠感などを感じた場合、
断然、あん摩マッサージ指圧師の施術をオススメします。
なぜなら、リラクゼーションの施術者、整体師のほとんどが
医学的、身体的知識が乏しいからです。
一方、あん摩マッサージ指圧師は
解剖学、生理学、病理学、臨床医学各論、東洋医学概論、経穴などなど
医療関係の科目を全部で14科目勉強します。
国家試験もその14科目から出題されます。
もちろん、学校では実技の授業も試験もあります。
なので、あん摩マッサージ指圧師に施術してもらった方が、
体を壊される危険性も少なく、
効果も期待できるというわけです。
その資格を取得するために、僕は専門学校に行ってたわけです。
さてさて、話を戻しますね。
学校も冬休みに入りました。
その後、母の具合は相変わらずで、父が仕事に出かけると起きてきて、
僕と話しをします。
その内容は、
『お父さんが帰ってくると、頭痛くなるし、目が回る。』
『家に帰って来てほしくないな〜。』
など、父のことばかり。。。
困った(ーー;)。
父はというと、
母が体調が悪くなった当初は、機嫌悪くさっさと朝早く家を出て行ったのですが、
その後2日過ぎてからは、朝の8時30分を過ぎてもなかなか出勤しません。
僕としたら、
正直、邪魔!!
なのです。
『おいおい、そりゃあ〜、ねーだろー。』
『お前、父に厳しくないか?』
と、言われそうですが、理由があるのです。
父は朝5時30分過ぎに起床。
適当に朝ごはんを済ませると、リビングのソファーで、コーヒーを啜りながら、
じっとテレビを見ているわけです。何をするわけでもなく、そこから動きません。
『別に良くね?』
『どこが邪魔なの?』
と、思いますよね。
でも、邪魔なのです。
母が体調を崩してから、僕が朝、掃除、洗濯、を行なっていたわけです。
さっさと掃除と洗濯を済まして、少しでも勉強をしたいわけですね。
だから、邪魔なのです。
なので、8時30分になると、
『掃除しちゃうよ〜。』と
声をかけ、
わざと掃除機をかけます。ですが、モラハラ夫である父は
ソファーから動こうとしません。
掃除機の音でテレビの音がかき消されると、
不機嫌な顔して、
恒例の舌打ちをして、
テレビの
音量アップ!!
さすが、モラハラ夫は手強い( *`ω´)
朝の9時半過ぎに、ようやく出勤。
ちょうど僕がバルコニーで洗濯物を干している最中に出かけるという、
見事な感じの悪さ。
普通、
『行ってきまーす!!』
くらい言ってきません?
そう、僕の父は
感じ悪さを出すのが天才的
なのです。
僕も家事をやるようになって、イライラするのが分かりました。
特に、掃除をするのに、掃除するエリアに人がいると
邪魔!!とにかく邪魔!!なのです。
別に家にいても良いのです。
だけども、掃除しているエリアからは退去していただく心遣いをしていただかないと、
こちらとしては、非常に掃除がやりにくい訳です。
『掃除しづらいんだったら、父に直接言えば良いんじゃね?』
って、思うでしょ?
分かります。分かりますよ。
相手が理解できる人であれば、僕もそう言えます。
ですがね、
相手はモラハラの父です。
そんな事を言ったら、
↓こんな感じで、
『そんなに俺が邪魔なのかよ!!』
と、キレるわけです。
父は被害者になりきるわけです。
僕としたら、それは
ヒジョーーーーに、
面倒、
そして、
ヒジョーーーーに、
ストレスが溜まるのです。
家事労働をする事で、僕は、母の気持ちがまた一つ理解できたのでした。
続く。。。
ランキングに参加しています。もし宜しければ、応援クリックお願いします!!