母とモラハラ夫(父)は、
母が料理を作れなくなるのをきっかけに、
益々、険悪な雰囲気。
母は料理を作りたくなくて、作らないわけではなく、
何をどうやって作って良いのか分からないのです。
父はそれが理解できない。
むしろ『嫌がらせ』に思ってる。
母は何の料理を作れば良いのか、
どうやって作れば良いのか分からないため、
買い物もうまくできず、
結局、料理を作る材料もあまりない。
母はどうして良いのか分からない状態なのです。
あなたはパートナーがこんな状態だったら、
どう感じるでしょう?
恐らく、『鬱』な感じじゃないだろうかと、
思いません?
学校に行くまでは母と僕、二人きりなので、
母の話はよく聞いていました。
その時の母は、
モラハラ夫(父)の言動、態度、何もかもがストレスなわけです。
僕は心療内科の受診を勧めていたのですが、
なかなか、本人は行く気になれない。
どうやら、父の反応を気にしているようでした。
心療内科に行って原因が『夫』となった時に、
モラハラ夫(父)に
どう伝えれば良いのか、どんな反応するのか、
それが恐ろしくて、心配で、
心療内科に行く気になれなかったのです。
僕ももし母が心療内科で受診をした場合、
父は良い反応はしないだろうし、
益々、両親の関係が悪化することを想像していました。
恐らく、
まずはキレる。
そして言うのです。
『俺だって気を遣ってるんだ!!』
『俺にどーしてもらいたいんだ!!』
そんなような言葉を連呼するのです。
それが済むと、
今度は被害者になるのです。
『俺もこんな歳まで働いているんだぜ。
こんな歳まで働いている人なんて、
そんないないよ〜。
俺だって、隠居生活したいぜ、全く。』
こうなると、
力一杯、
面倒。
なので、
僕は母の話を聞くことしかできなかったわけです。
母は父が帰宅すると、頭痛が始まります。
やっとこさ料理を作り、食事を終えると、
さっさと後片付けをし、寝室に行きます。
モラハラ夫(父)はその行動を見て、
こう思うのです。
『俺のことを嫌ってやがるな!
俺にあんな態度しやがって!!』
こうなると、モラハラ夫(父)の言動は益々悪くなるわけです。
ある日の休日。
モラハラ夫(父)が散歩がてら、買い物に行きました。
昼時だったので、母はついでにお昼ご飯を買ってきてもらうよう、
頼みました。
モラハラ夫(父)が袋を提げて帰宅。
テーブルに袋を置いたので、
母がその袋を開けると、
弁当も何もない。
そして、モラハラ夫(父)が言ったのです。
『昼ごはん買ってきたと思ったの?
買ってくるわけねーじゃん。
ヒャッヒャッヒャ!!』
母、絶句。
そのまま寝室へ行くのでした。
その態度を見て、モラハラ夫(父)も
不機嫌に。
モラハラ夫(父)は
幼稚なのです。
女々しいのです。
そういった言動の数々が母のストレスとなり、
こんな状況に追い込んでいったわけです。
モラハラ夫(父)は
重要な
『気付き』がない。
自分の得になることだけはすぐに気づくのですが、
それ以上に重要で、大切な事には気づかないのです。
大切なはずの奥さんの異変に
全く、
気付かない。
モラハラ夫(父)の
『気付き』がないため、
母がまた、大変な事になるのです。
続く・・・
ブログランキングに参加しています。是非是非、クリックお願いします!!