モラハラ夫(父)が家を出てから、
何だか、張り切っている兄。
ある晩に、兄から僕の携帯に電話がありました。
『作戦会議』をしようというのです。
兄曰く、
モラハラ夫(父)の話も聞いたし、
母の話も聞いて、
よく理解できたと。
そして、兄が出した結論は、
『どっちも、どっちだ。』
だそう。
兄が一方的に話し続けてましたが、
兄が言いたいことは、
『とりあえず、
マンションは売る方向で。』
『弁護士を間に入れて、
法律に沿って解決。』
ということみたいです。
僕の考えはこうです。
まず、マンションの売却については、
兄の意思と判断で売却できません。
なぜなら、区分所有者ではないから。
兄に、マンションの事に関して
言われる筋合いがないのです。
弁護士に間に入ってもらって法律に沿って、解決。
まだそんな時期ではないでしょう。
なぜなら、母はまだ心療内科にも行ってないのです。
ただでさえ、素人から見ても母はオカシイ状態。
オカシイ状態で弁護士に間に入ってもらって解決、
なんてまだ無理でしょう。
以上のことを兄に伝えると、
また捲し立てるように様に、一方的に
話しをするのです。
正直、何を言っているのか理解できないですし、
話しにならないのです。
ですが、
兄の理想はどうやら、
また両親が仲良く一緒に暮らすのが一番、
とも考えている様です。
ワケワカラン(;´Д`A
僕自身もそれが理想ですが、
『ほぼ無理』
と、思っているのです。
なぜなら、
『母が鬱だとしたら、
正常に戻るまでだいぶ時間がかかる。』
『モラハラ夫(父)が改心しなければならない。』
『母がモラハラ夫(父)を受け入れなければならない。』
『またモラハラ夫(父)が一緒に暮らすとなると、
自分がまた両親の間に入って、苦労をする。』
以上の事を踏まえると、
また3人一緒に暮らすのは難しいのです。
兄に以上の事を伝えると、
『ふーん、
お前は諦めるんだ。』
『お前、家出てけよ』
と言うのです。
僕、
『おい、お前は
人の話を聞いてたか?
こいつ、
なんなんだ(ー ー;)』
と、思うのでした。
どうやら、兄は理解力が乏しい様です。
世間で言われる勝ち組でも、
どうやら、力一杯バカな様です。
兄は、自分の思う様にいかないと、
捲し立てて、人の話を聞かず、
そしてわけの分からない事を言うのです。
おや、おやおや。
おやおや、おや。
やはり、
僕の兄は
モラハラ夫(父)の
モラハラDNAを引き継いでいる様です。
結局、作戦会議も何もありませんでした。
そもそも母が突発性記憶障害になって、日も経ってないうちに、
マンションの売却だの、弁護士だの、僕に家を出ろだの。
なに、無謀な事を言ってるのでしょうか。
今、一番の優先順位は、
母の状態を少しでもよくする事。
ホント、兄は何を考えているのか分かりません。
おそらく兄は、
長男意識が高く、自信に満ち溢れている人間なので、
俺が動けば、弟も言う事を聞き、
すぐに解決とでも思ったのでしょう。
僕は思うのでした。
『兄よ、いいかげんに気づけ。
弟の方が、
両親のことについてよく分かっているのだ。』
と。
このわけの分からない作戦会議で2時間以上、
兄と電話で話したのでした。
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