(52)いよいよ卒業試験。不合格になると地獄です。

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いよいよ、卒業試験当日。

やるべきことは、やりました。

さっさと、卒業試験を終えたい。

ただそれだけです。

あとは野となれ山となれです。

 

 

卒業試験は午後から。

いつも夜に行っている学校ですが、

昼間に行くなんて、初めてです。

 

学校に行くと、なんと成績順に部屋が割り振られている。

カンニングを防止するためとか。

要は、成績悪い同士でカンニングしても、

無駄ということ。

どうせ、間違うんだから。

成績の良い生徒は、カンニングしないだろうと。

そういう風に学校は考えているようです。

 

 

なんて、ひどい学校だ!!

差別しているのか!!

生徒を信じていないのか!!

 

 

とか、学校の文句を言いながら、

自分の席で、一応参考書などを開いて見るのでした。

見ているだけで、

頭の中では

 

『僕は卒業試験は一発通過。』

 

と、何度も唱えているのでした。

 

 

 

 

ー そして、試験開始 ー

 

第一問から、

 

『分かりません。』

 

分からない問題は、後回しと。

 

ですが、後回しの問題が多くなっていく。

 

これはイカん!!

 

『分かりません。』

『知りません。』

『やってません。』

『記憶にございません。』

 

そんな問題ばかりじゃないか!!

 

卒業試験は150問。制限時間は2時間30分。

 

あっという間に試験が終わりました。

 

あっという間だったのですが、

ヘトヘト。

とにかく疲れた。

そして、手応えはありません。

とりあえず、

綺麗にマークシートは塗っておきました。

もしかしたら、綺麗にマークが塗られているので、

幾らか点数が加点されるかもしれません。

気持ちだけはマークに入ってます。

 

その日は、いつもの様に、

佐藤さんと、浅田さん(女性)と

佐藤さんの車で帰るのでした。

 

車の中で、

あまりにも卒業試験が難し過ぎたので、

3人して開き直るのでした。

 

『あんなの分かるわけねーじゃん。』

『やってねーし。』

『知らねーし。』

『なんだ、あの学校。』

『なんだ、あのテスト。』

 

散々、3人で学校の文句を言いながら、

そして、最終的には

 

『追試受ければ、いいこと。

追試、頑張ろうね!!』と、

 

腹を括ったのでした。

 

卒業試験は『あん摩マッサージ指圧師』の試験内容の他に、

医師国家試験、看護師試験、鍼灸試験、柔整試験などの

問題も含まれていたのでした。

 

難しくて当たり前。

できなくて当たり前なのです。

 

ですが、そんな卒業試験って、

 

『いいのかな??』

 

と、今でも思います。

 

 

卒業試験を受けた日は、土曜日。

翌週の月曜日に、

掲示板に結果が張り出されます。

結果が張り出されるので、

誰が合格で、誰が不合格なのか、

分かってしまうのでした。

 

ですが、例年、半分以上が不合格。

そんな、恥ずかしがる必要はありません。

 

卒業試験を終えて帰宅後、

母が、

 

『試験どうだった??』

 

『全然わかんねーやww』

 

『私がいけないのよ、

あなたの邪魔ばかりしてるから。

ほんと、ごめんね。』

 

と、母は申し訳なさそうに言うので、

 

僕は

 

『いや、あれは学校が悪い。

あんな問題、国家試験では出ないしね。

みんなできなかったと思うよ。

ま、ダメでも追試受ければ良いから。

大丈夫だよ。』

 

そう母に言っておいたのでした。

 

 

そして、月曜日。

学校に行く時間に、LINEが。

 

『うぉ!!』

 

これから学校に行って、

結果を見ようと思っているのに、

クラスの奴が学校の掲示板に張り出された

結果表の写真を送って来やがりました。

 

『ま、どっちでもいっか。』と、

 

とりあえず、写真を開くと。

 

結果は

 

 

 

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不思議なことに、

 

『合格』

 

もう一度、

 

『合格』

 

していたのでした。

 

『あら、合格。ラッキー!!

佐藤さんも合格してる!!

よかった、よかった。』

 

学校へ行くのに、家を出たばかりだったのですが、

合否をとても気にしていた母に

早速、LINE。

すると、

母、喜びのLINEスタンプを連打!!

とても喜んでくれたのでした。

 

これで、母も少し気持ちが楽になったでしょう。

 

そして、僕も気持ちが楽になったのでした。

 

あとは、国家試験だけですから。

とりあえず、学校は卒業できる。

我が家のことで色々大変でしたが、

何とかなるもんです。

 

やはり、今回も『引き寄せの法則』の力が

働いたのだと思います。

信じるものは救われますね。

あと、ちょっとの努力ね。

 

電車に乗っている最中、佐藤さんからメールが。

 

『お疲れ様です。

お互い合格できて、よかったね。

ですが、浅田さんが不合格のようです。

どうしよ?』

 

:(;゙゚’ω゚’):

 

忘れてた。

いつも一緒に帰っている浅田さんの事を忘れてました。

あ、彼女が不合格。

卒業試験終了後、

3人して、

 

『追試頑張ろう!!』

 

みたいな事を言っておいて、

浅田さんだけが、不合格。

 

これは、あれですね、

マラソン大会で

 

『一緒に走ろう!!』

 

って、言っておいて、

さっさと自分だけ先に行っちゃうパターン。

 

 

おそらく、浅田、キレてます。

ヘソ曲げてます。

 

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学校へ行くと、浅田さんが見当たりません。

授業開始時間と同時に、教室に入り、自分の席へ。

30分後、卒業試験不合格者は、別室へ移動。

やはり、クラスの半分が不合格の模様。

 

不合格者が教室へ戻ってくると、

皆、暗い顔。

 

もちろん、浅田さんも。

 

どうやら、毎日課題を提出し、

タイムスケジュールも提出。

課題を一つでもこなさないと、

追試は受けさせてもらえないようです。

 

『恐ろしい。。。』

 

この時、僕は

 

『合格しておいて、

ホント、良かった。』と、

 

思うのと、

なぜだか、

神様、仏様、皆様に

 

『感謝』

 

の気持ちでいっぱいだったのでした。

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