(65)母が帰ってこないのです2

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正月気分も過ぎ去り、

あっという間に冬休みも終了。

学校が始まりました。

学校は、あと1ヶ月程行けば終わりです。

3年間、長い様で短かった。

でも、

できるなら学校に行きたくない。

休みたい。

なぜなら、

国家試験に向けて自分で勉強していた方が、

効率が良いからです。

でも、出席率の関係もあるので、

行かざるを得ない。

あー、なんてもどかしい。

国家試験の過去問をやっていると、

合格点ギリギリの点数。

まぁ、気持ちとしては、

『何とかなるだろ。』

という気持ちと、

『やっベー、やっベーぞ!!』

という気持ちがあるのです。

若かりし頃の学生の時と、

おっさんになって学生やっている時と、

こういう時の気持ちは

全く変わりないものなんですね。

なんだか今は笑えます。

そして、国家試験間近になってくると、

母は

『試験に落ちたら私のせいでわ〜、

ごめんね、私がこんなに具合悪くならなければ、

あなたももっと勉強できたのに。

ホント、ごめんなさい。』

と、毎日、何度も言う様になったのです。

その度に僕は、

『大丈夫だよ。

多分、合格するし。

万が一ダメでも、

来年受験すれば良い話し。

学校に行かないぶん、

だいぶ楽だよ、そっちの方が。』

なんて、返答するのでした。

ん!?でも、まだ国家試験、

受験してないのですがね。

あら??母ったら、

今考えると、

僕が国家試験、

落ちると思ってたのでしょうか。

むむ・・・。まぁ、良いのですがね。

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母は、少しでも自分に迷惑をかけない様にと、

一生懸命に掃除、洗濯をしてくれるのでした。

しかし、

母は薬の影響で、身体が思う様に動かない、

力が入らない。

なので、時おり、

ドスッ!

バタッ!!

ボコッ!!!

と、壁にぶつかり、

床に転びながら、

そして、

『ん〜っしょ!!』

と、気合の入った声で起き上がる

掛け声がするのです。

その度に、僕は舌打ち。

なんだか勉強に集中できないのです。

そう、僕も国家試験前でイライラしていたのでした。

そして、国家試験4日前。

またしても事件が。

すでにこの時、

学校は全過程終了。

なので、

僕は家で国家試験に向けて追い込みをしていました。

母はカウンセリングを受けるため、

1人で15時頃に出かけて行きました。

カウンセリングルームまで、

ドアtoドアで、約40分かかります。

そして、

カウンセリングが1時間ほど。

なので、家に帰ってくるのは、

17時40分過ぎには帰ってきます。

ですが、母が帰ってきません。

また帰ってこないのです。

18時を過ぎても、

18時30分を過ぎても帰ってこない。

僕は年末のことを思い出していました。

去年の年末に、母は1人で買い物に出かけた後、

頭痛とめまいで、

1人で帰ってこれなくなってしまったのでした。

※詳しくはコチラ

(61)母が帰ってこないのです

勉強に集中できず、

母にとりあえず、LINE。

ですが、既読になりません。

なので、電話をかけました。

何度かけても電話に出ません。

『ウソだろ〜。こんな時に。

どっかで倒れてるかな〜。』

不安と心配で、頭がいっぱい。

この時はすでに19時を過ぎてました。

とりあえず着替えて、

僕は外に出る準備をしました。

ですが、出かける準備をしても、

どこに行けば良いのか、

今回は全く分かりません(ーー;)。

しばらく考えていると、

ようやく母からラインが入ってきました。

『今、整形外科にいます。

階段で転んで、腕を打ちました。

ごめんなさい。』

僕はすぐに母に電話。

『ごめん、

駅で階段から転げ落ちちゃって、

腕を打っちゃったの。

でも、骨折はしてないみたい。

今、診察を終えたとこなの。』

『なんで連絡しないんだよ!!

どっかで倒れたかと思ったでしょ。

電話くらいしてよ!!』

『ごめんなさい。

とっさに病院に行かなきゃと思ったの。

あなたに心配かけたくないし。』

『リハビリに行ってる整形外科にいるの?』

『うん、そう。

でも、あなたはこなくて良いわよ。

1人で大丈夫だから。勉強してて。』

『勉強する気分じゃないし、

そんな場合じゃないでしょ。

今からそっちに行くからね。』

そう言って、

僕は整形外科に向かうのでした。

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