(75)僕は兄が人として恥ずかしい。

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兄との電話から1時間半ほど経って、

僕は兄と待ち合わせしている

近所の喫茶店まで行くのでした。

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少しすると、兄が来ました。

『おう、久しぶり。』

兄は首を縦に振るだけ。

そう、僕の兄は我が家のモラハラ夫(父)とよく似ていて、

挨拶をしません。

当たり前ですが、他人にはきちんと挨拶はできますけどね。

特に、自分より目上の人、自分にとって得になる人には

声のトーンを変えて、満面の笑みで挨拶をします。

僕は兄にとって、目上の人でも得になる人でもありませんので、

僕には挨拶はしないのです。

『お前、スゲー落ち込んでたぞ。親父。

何言ったんだよ?』

僕は兄に、事情を話したのでした。

すると、兄は何を聞いていたのか、

『お前はさ、親父のこと嫌いかもしれないけど、

一応、親なんだから少しは優しくしてやれよ。』

『はい?十分優しく接してやってるだろ。

毎週、毎週、親父に付き合って話しを聞いて、

食事をして。

どこが、優しくしてねーの?』

『っていうかさ、お前家出ろよ。

お前が実家にいるから

お前も親父も母さんも、大変になるんだよ。

お前も実家出れば、親に関わらないで済むしさ。』

話しが飛ぶなー。

なんなんだ、コイツ。

何しにこっちに来たんだ、一体!?

『はい?なんで兄貴に俺のことまで言われなきゃいけないの?

悪いけど、兄貴はマンションの所有権もないし、

俺が実家にいようが、いまいが、口出す権利はないんだよね。

俺は権利があるから実家にいるんだよ。

しかも、母さんあんな状態で1人にしてどうする気なの?』

『親は親。子供は子供だろ。』

『なんだ、それ。』

『俺もさ、両親にこんな振り回されて迷惑だし、

恥ずかしいんだよ。

俺は俺の生活をしたいんだよ。』

『何が迷惑?

母さんのことも、親父のこともほとんど俺がやってるじゃん。

金に関しては、多少は兄貴が出してるかもしれないけど、

それは自分が出すって言ってるわけじゃん。

迷惑なら金出さなきゃいいじゃん。

好きなように、生活できてないの?

できてないならすればいいじゃん。

俺の生活って、何?』

兄はとても不機嫌な顔をして、

『はいはい、スッキリしましたか?

ま、親父に会いたくないなら会うなよ。』

『だから会わないって、言ってるじゃん。』

『・・・』

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兄は一体全体、何しに来たのでしょう。

この会話の後、兄とはさっさと別れ、

僕は家に戻るのでした。

兄は結婚している身。

恐らく、兄嫁から色々と我が家の両親の事を言われているのかもしれません。

だからこそ、

僕は兄にも兄嫁にもほとんど頼りにすることもなく、

両親のことを色々としてきたわけです。

兄にも、特に兄嫁には全く迷惑はかかってないはず。

母が受けているカウンセリングの代金は兄が確かに払ってます。

ですが、

兄が母にカウンセリングを受けさせたいと言ったこと。

別に僕からも、母からも頼んだことでもないわけです。

兄に僕自身のことだったり、両親が迷惑だの、恥ずかしいだの、

言われる筋合いもないのです。

『俺は俺の生活をしたいだ?

十分にしてるだろ。ドアホ。

会社が休みの時は、しょっちゅう旅行も行ってるし、

誰もお前ら夫婦の生活を邪魔してる奴は

いねーよ。興味ねーし。

自由に生活できてるだろ。

力一杯、ドアホ、ドアホ、ドアホ。

弟からしたら、お前の方が人として恥ずかしい。』

さすがに、僕は兄に対しても怒りに満ちるのでした。

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