(104)所詮、法律は男が作ったもの。

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弁護士は母の質問、話しを聞いている最中、

表情が変わり、明らかに態度も変わってきました。

言葉遣いは丁寧ですが、

どーも、表情は険しく、

言葉のトーンも違います。

婚姻費用の算定表を見せるときも、

母と僕に対して、呆れた様な、

バカにした様な表情なのでした。

『世の中、そんな甘くねーんだよ。』

『たかがモラハラで、そんなに金が

貰えるわけねーだろ。』

そんな事でも言いたげな雰囲気を、

弁護士は醸し出していたのでした。

そんな雰囲気を僕は見逃さず、

ジロリと弁護士を見ると、

弁護士は僕を意識したのか、

こう言いました。

『これは、あくまで法廷相場になるので、

この金額で決定というわけではないですよ。

法律に照らし合わせると、大体これだけの

金額になるという事です。

先ほどお渡しした用紙に記入していただいて、

ご主人様の収入と、お互いの生活費などを考慮して、

決定していきますから。』

そう言って、この日は終了したのでした。

その日の帰り道、

今日の弁護士の話しで、

母はゲンナリ。

弁護士事務所を出た後、

近くのカフェで、

ひと休みするのでした。

母は、

『私って、なんなのかしら。

あれだけ会社のことも、家のこともして、

死ぬ思いもさせられて、

あれだけしか月々のお金ももらえないなんて。

女性って、なんなのかしら。

法律って、なんなの!?』

確かに。

僕も母と同じ気持ちなのですが、

どうしてやることもできない。

僕もマッサージ治療院を開業したばかり。

収入なんて、しばらく期待できないのです。

正直、

『ピンチ』。

そして、翌日。

母はカウンセリングを受けに行ったのでした。

そして、

昨日の弁護士事務所でのやりとりを

カウンセラーに話したところ、

カウンセラーは、

『あー、そりゃあ、そうよ。

法律なんて、所詮、男が作ったものだもの。

女性有利にできているわけないわよ。』

母は、それを聞いて、

妙に納得した様でした。

僕も母からその事を聞いて、

妙に納得。

今の日本の大半は、

男性が決めて、

作ってきた国家、社会。

そりゃあ、女性有利にできている

わけではないですよ。

つい最近ですもんね。

男女平等の傾向になってきたのは。

母はそれから、

弁護士に渡された用紙に、

現在の生活費などを事細かく

記入したのでした。

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週末の土曜日。

今日は、治療院でモラハラ夫(父)のマッサージです。

時間は昼過ぎ。

察しはつくと思いますが、

モラハラ夫(父)の頭の中では、

孝行と昼飯食って、

そのまま治療院に行って、

治療院で時間を潰して、

夜はまた母さんと、孝行と一緒に夕飯。

よし、これで行こう!!』

と、恐らくなっています。

僕は、弁護士の

『怒らせたい様に。』

という言葉を意識していました。

少しでも気分良くさせておかなければなりません。

なぜなら、

今、モラハラ夫(父)からの送金が減額されてしまっては、

『ヤバイ!!』

のです。

なので、僕は、

モラハラ夫(父)の期待しているだろう、

モラハラ夫(父)にとって、

充実した1日にしてあげるのでした。

その日は、モラハラ夫(父)と二人で

ランチ。

その後、治療院に向かい、

マッサージ治療。

モラハラ夫(父)爆睡。

マッサージをし終えると、

待合室で、コーヒー、お茶を出し、

19時近くまでモラハラ夫(父)の

つまらない話しを永遠と聞くのでした。

ですが、さすがに、

疲れた。

久しぶりにモラハラ夫(父)と二人で過ごす1日は、

途轍もなく疲れるのでした。

なので、夕食はパスし、

弁当を買って家に帰るのでした。

帰宅して、2時間ほどすると、

モラハラ夫(父)からLINEが。

『今日はありがとう!

マッサージ気持ちよかったです。

来週の土曜日もよろしく

お願いします。

またお昼くらいでいいかな?』

『ああ・・。』

モラハラ夫(父)からの呪縛は解けない。

今後決まるであろう、母への生活費の為にも

ここは我慢して、モラハラ夫(父)に

付き合う事にしたのでした。

もちろん、マッサージ代は頂戴するので、

売上にはなります。

ただ、拘束時間は長い。仕方ないですけど。

ちなみに、あん摩マッサージ指圧師が、

保健所の認可を受けて、開業をすると、

様々な規制があります。

一番、厄介なのが広告規制です。

不特定多数の人に、宣伝広告ができない。

要は、ほぼ、宣伝広告ができないと言って、

過言ではないのです。

集客はホームページと口コミが頼りです。

なので、顧客がつくのには、だいぶ時間かかります。

しかも、今は整体、リラクゼーションなどの

厚生労働省管轄ではない、

マッサージもどきの店舗がたくさんあります。

こういった店舗は宣伝し放題なのです。

なぜなら、厚生労働省管轄ではないですから。

保健所の認可もいりません。

ちなみに、マッサージ、あん摩、指圧は、

医師とあん摩マッサージ指圧師しかできません。

整骨院、接骨院を開業している

柔道整復師もマッサージ、あん摩、指圧は

やってはいけません。違法です。

なので、整体、リラクゼーションという名前で、

マッサージと同じ様な施術をし、

稼いでいる素人の人たちが

たくさんいるのです。

もし、身体の倦怠感、腰痛、ひざ痛、肩痛がある場合は、

あん摩マッサージ指圧師に頼むのが安心安全ですよ。

知識も技術も優れてますからね。

という事で、

モラハラ夫(父)は、今書いたよう様な

その事情を僕から聞いて、

知っています。

なので、モラハラ夫(父)は、

腹の中では、

『どーせ、客なんて来ないんだから、

俺が、マッサージを受けてやるよ。』

と、思っているのです。

そして、

『孝行は、俺の言うことを聞くしかないな。』

とも、思っているのです。

モラハラ夫(父)は、

自分を頂点として、

また得意のピラミッド構造を作り、

自分の都合の良い様に、僕を使おうと考えているのでした。

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