(136)高を括るモラハラ夫(父)

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午後3時には、叔母と母と僕しか、

叔母の家には残っていないかったのでした。

叔母はとても疲れた様子で

ソファーに座り込み、

そして、

叔母

『二人ともありがとねぇ。

疲れたでしょ?

もうさ、私も限界よ。

腰は痛いしさぁ。

ほら、私、痔主でしょ。

火葬場にいた頃がピーク。

もうね、腰は痛いし、

足も痺れてきてさ、

歩くのもやっとだったのよ。

座りたいんだけど、

座るにもお尻にブルーベリーがあるから、

座るに座れないし。

ホント、参ったわよぉ。

いやー、ホント、辛かった。

やれやれだね、ホント。』

叔母の悲壮な面持ちは、

叔父との別れからの悲しみというより、

腰痛と足のしびれ、そして

お尻になっているブルーベリーが

完熟しており、

その痛さからなのでした。

ようやく、

叔母は通夜、告別式が終わり、

緊張から解放され、

よく喋る、喋る。

腰痛と足のしびれと、痔はあるようですが、

元気は元気なようで。

その日は3人で夕飯を食べ、

僕と母は帰宅するのでした。

さすがに僕も母も疲れたのでした。

2日間、あっという間だったのですが、

叔母に気を使い、

従兄弟たちに気を使い、

約1年ぶりにモラハラ夫(父)と兄に会い・・

叔母の家まで、電車で片道3時間かかりますしね。

そりゃあ、疲れますわな。

翌日は、母も僕も1日中寝ているのでした。

3日後、叔母の家に母が電話してみると、

近所の人たちは叔父に線香をあげに

来てくれるそうですが、

目の前に住む次男夫婦も孫も、

叔母の家には近寄らず。

しかも、告別式の翌日、

次男の嫁のご両親がいつもの様に、

嫁と孫を次男の家まで迎えに来て、

実家のある茨城へ連れて行ったそう。

目の前は叔母の家。

挨拶もなく、

もちろん、線香もあげることもなく、

そのままシカトして、

茨城へ帰ったそうな。

叔父がいなくなって、叔母一人。

この先、次男の嫁のご両親は、

益々、強くなっていくのでしょうね。

そして、告別式から一週間後。

朝8時にメールが。

何かの営業メールかと思ったら、

送り主は、

モラハラ夫(父)。

『おはよう!

先週はお疲れ様でした。

もし良かったら、

今日一緒にランチしませんか?』

くほほ〜。なんだコイツ。

朝早くからとんでもないメールです。

モラハラ夫(父)、叔父の葬儀から

何かきっかけを掴んだと勘違いしている様で、

僕と母と繋がろうと必死です。

メールは連名で母にもきていたのでした。

僕は仕方なくモラハラ夫(父)に

『緊急時、冠婚葬祭以外は、

連絡をしないでください。

弁護士が入ってますので。』

そう、モラハラ夫(父)に返信すると、

モラハラ夫(父)から

『はい、分かりました。』

と、返信が。

モラハラ夫(父)、

期待していたのでしょうねぇ。

久しぶりに、一緒にランチできると。

そして、叔父の葬儀をきっかけに、

一人になることを恐れているんでしょうねぇ。

まだ一緒に住んでいた頃のモラハラ夫(父)は、

『俺は一人でなんでもできるから、

一人になっても困る事はないんだよ。』

と、豪語していたんですけどねぇ。

ですが、今は不安になってきている様です。

数日経って、弁護士事務所から連絡が。

弁護士がモラハラ夫(父)と会って、

話しをしたので、弁護士事務所にきてもらいたい

とのこと。

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後日、母と僕は弁護士事務所へ。

弁護士

『先日、

ご主人とお会いしたんですけどねぇ。

ご主人としては、

家庭内別居でも良いから、

顔を合わさなくても良いから、

マンションで一緒に住むことは

できないのか、そう、言ってるんですよ。』

いや、私も

それは、あなたが原因でこうなっていると

相手が言っているわけだから、

それは無理でしょうとは、言いましたけどね。』

『無理です。』

どうやらモラハラ夫(父)、

だいぶ叔父の葬儀で影響を受けている様です。

一人はヤダ。

一人はヤダヤダ。

そんな心境なのでしょう。

『あの〜、

原因が自分にあるとは全く思ってもないし、

謝罪する気もないんですかね?』

弁護士

『ご主人は、そうは思ってない様ですし、

謝罪するつもりもないでしょうねぇ。』

それを聞いて、僕は母に

『それだったら、

ハッキリ離婚すると、

先生に言ってもらったら?』

と、言ったのでした。

するとそれを聞いた弁護士は

弁護士

『いや、ご主人には、

離婚を前提にお話しをしていますよ。

だから、本人も分かっているはずですがね。』

いや、アイツ、

まさか離婚とは思っていない。

なので、

『うちの父は、自分にとって

都合の悪い話しは聞かないので、

もう一度、言ってもらって良いですか?』

弁護士

『そうですねぇ。次回会った時に、

改めて、言っておきますね。

あ、それで、ご主人から、

離婚ということならば、

こちらも弁護士を立てる様な事を

言ってましてね。

まぁ、

その方がこちらとしても話しやすい

から良いんですけどねぇ。』

一応、モラハラ夫(父)は

離婚ということは聞いている様です。

だから、

ご機嫌伺いに、僕と母に

メールしてきたんでしょうね。

弁護士

『一応、マンションの事なんですけど、

最長3年は住める様にご主人には

言っていますけど、

売るならなるべく早く売った方が

良いですからね。

お分かりでしょうけど、

年数が経てば経つほど、

価格は下がりますしね。

ただ、ご主人が

マンションに住んで良いとも

話しをしていましてねぇ。

それだったら、

それで彼が主たる被債務者な訳ですから、

それで良いですけど。

離婚はできますしね。』

ホホー。モラハラ夫(父)、

以前は、一人でこんな広い

マンションには住まないと

弁護士に言っていたのに。

また考えが変わった様です。

どうも、モラハラ夫(父)、

どうしても母と僕と縁を切ることは

したくない様です。

僕には分かります。

そして、モラハラ夫(父)は、

母はマンションをどうしても

売りたくないと、

思っているのでしょう。

なぜなら、

母の年齢では賃貸は借りられないですからね。

ですが、僕が一緒であれば、借りられます。

他にもURであれば、一括して2年分支払えば、

高齢者であろうと、入居できるのです。

『父は、きっと

母がまさかマンションを売らない

と思っているんでしょうねぇ。

まさか離婚するとは思ってないんでしょう?』

弁護士

『そうですねぇ。

息子さんの言う通りでしょうねぇ。

ご主人と話しをしていて、

高を括っている感じですねぇ。』

やっぱりそうか。

モラハラ夫(父)、

まさかマンションを売るとは思ってないし、

まさか離婚とも思ってないようです。

前回の夫婦円満解決で、

自分有利に働いたので、

余計に高を括っているのでしょうね。

結局、

モラハラ夫(父)が6月に会社を閉めて、

全て清算してからでないと、

先には進めません。

モラハラ夫(父)は離婚をしても良いのか、

したくないのかも曖昧。

そこもハッキリさせてもらわないと。

なので、

また進展があれば、

弁護士から連絡をしてもらえる様にしたのでした。

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